ジーナ式を実践したメリット・デメリット
この記事では、ジーナ式を実践して感じた
メリット・デメリットについてまとめています。
- これから実践しようとしている人
- 実践するか迷っている人
- 実践しているけど、うまくいっていない人
- 実践した結果、諦めようとしている方
- 夜泣きに悩まされたくない
こんな方に有効な処方箋になるかもしれないので、
まとめていきたいと思います。
ちなみにはるぽんは、ジーナ式には本当に感謝しています。
やる気がある人には、絶対におすすめしたいです。
そもそもジーナ式とは
赤ちゃんの寝かしつけトレーニングの名称。
イギリス人のナニーであるジーナ・フォードによって
提唱されているメソッドです。
月齢に合わせた1日の過ごし方(=スケジュール)を参考に、
授乳・昼寝・遊び
のルーティーンを過ごします。
『寝かしつけトレーニング』という名前ですが、
睡眠に親の手助け無しで、
一人で寝られるようにトレーニングするものです。
ここで疑問が湧いてきます。
どうしてスケジュール通りに過ごすことが、
寝かしつけトレーニングに結びつくの??
それは、この記事と、
関連記事を読み込めばわかるようになっています。
※ナニーとは、母親に代わって子育てをする女性のことで、
ベビーシッターとは意味合いが違います。
https://haruponpon.com/about-jina/
ジーナ式のメリット
それではお待ちかね、メリットを確認します。
- 夜通し睡眠に、生後2ヶ月で成功
- 夜泣きがほぼ無い
- 生活リズムが安定するので、予定が立てやすい
- 赤ちゃんのバイオリズムに即したスケジュールなので、
泣いている原因がわかりやすい
生後2週目で開始したジーナ式。
1週間でスケジュールがなんとなく定着し、
1ヶ月で順調にいきました。
そして、生後2ヶ月でなんと12時間睡眠に成功。
この時は本当に嬉しかったです。
ジーナ式のおかげで、ベッドに置いたら寝る習慣がつき、
みんなが悩まされる夜泣きもほぼありませんでした。
ジーナ式は決まったスケジュールに沿って過ごすことが成功の鍵なので、予定が立てやすかったです。
とか、予定も立てやすいし
とか、泣いたり機嫌が悪い原因の想像がつきやすいです。
ジーナ式のデメリット
デメリットは唯一コレです。
スケジュールが乱れるとつらい
予防接種や、決められた検診時間、
離乳食講座など、
決められたものに参加する日は、
スケジュールが乱れてしまい、
その後の過ごし方に戸惑います。
こんな対処法もあるので、参考にしてみてください。
ジーナ式の基本
翻訳版の書籍があります。
これは外国のハウツー本特有なのかもしれませんが、
大事なポイントが行ったり来たりして、
読解するのも一苦労。
大事なポイントは以下です。
- 授乳
- 睡眠
- 生活リズム
どの章にも言葉を変えて記述がありますが、
要約するとこお3点をおさえれば上手くいくと思います。
こちらについては、はるぽんの総力を尽くして、
ぎゅっとわかりやすくまとめた過去記事があるので、
是非参考にしてみてください。
ジーナ式の開始時期は?
いつでも大丈夫ですが、
はるぽんと、ぽんぽんは生後2週から実践しました。
退院後、1週間で寝不足な毎日に鬱になりそうになり、
藁にもすがる思いで始めました。
半信半疑でしたが、1週間で効果が出始め、
生後2ヶ月では夜通し睡眠に成功しました。
もし、もっと月齢が高いお子様がいらっしゃる場合は、
最初から完璧に合わせるのではなく、
ある程度スケジュールを意識して、
生活リズムを整えるぐらいの気持ちでスタートでOKです。
×泣いたらおっぱい
ではなく、
◎泣いたら空腹以外の原因を考える(眠くて泣いてるのかもしれない)
そして、
おっぱいの後に寝落ちというルーティーンではなく、
睡眠→おっぱい→読み聞かせ・散歩など活動→睡眠・・・
というサイクルに変えていけば良いと思います。
実際、ジーナ式のスケジュールはこのサイクルで動いています。
ジーナ式メリット・デメリットまとめ
メリットばかりのジーナ式。
実践し成功するには簡単ではありません。
継続する意思と、折れない心、
愚直にスケジュール遂行する真面目さは必要です。
なので、誰にでも勧められるものでもありません。
『もっと気楽に育児できればいいです~』
とか、
『スケジュールに縛られたくない』
という方もいらっしゃるはずです。
私は、
- 一人寝を成功させたい
- 夜泣きに苦しみたくない
- 夜にぐっすり寝てもらいたい
- 赤ちゃんの泣いている原因がわかるようになりたい
そういう思いのほうが勝ったので、
この方法を実践しました。
メリット・デメリットをよく考えて、
自分は出来るかよく検討して実践してみてくださいね。