ジーナを始めるのにベストなタイミングはあるか
この記事では、ジーナ式を始めるタイミングはいつがベストか?
という疑問を深堀りしていきます。
ジーナ式とは
※この項で紹介する内容は、
他の記事とも同じような内容が記載されているので、
学習済みの方は次の項目へ飛んでください。
そもそもジーナ式とはなんでしょうか。
基本に戻ってポイントだけ解説します。
ジーナ式とは、
イギリス人のナニー(母親に代わって赤ちゃんのお世話をする人)、
ジーナ・フォードによって推奨されている
寝かしつけトレーニング方法の名称です。
成功させるには、いくつかの抑えておくべきポイントがあります。
- 月齢にあった決まったスケジュールに沿って1日を過ごす
- ジーナ式に則した授乳、睡眠についての理解が大切
- 完全にスケジュール通りでなくても、上手に調整すればOK
ポイントを押さえれば、
- 夜泣きしない(ほとんどない)
- 早い段階で夜通し寝る
- 寝かしつけは、ベッドに置いておやすみと部屋を出るだけ
こんな成果が発揮できます。
ぽんぽんは、生後2ヶ月で12時間睡眠を実現できました。
睡眠不足からの開放は、本当に嬉しかったです。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
https://haruponpon.com/about-jina/
スタートのベストタイミング
A.いつでもOK!ですが、早ければ早いほうが成果が出やすい
ぽんぽんの場合、生後2週から開始しました。
- 入院中の1週目は、母乳育児を軌道に乗せることに精一杯。
- 退院後の2週目は、泣き続けるぽんぽんと、寝不足に疲弊。
- 3週目からは、色々調べた末、ジーナ式にたどり着き、実践開始。
- 開始3日後には、ジーナ式スケジュールが軌道に乗り始める。
- 生後2ヶ月で夜通し睡眠を達成。
軌道に乗り始めた4週目はすでに、
寝かしつけなしで寝付いてくれていました。
このように、早ければ早いほど順応も早いです。
ジーナ式の本では、入院中から行うことを前提に
授乳時間や、お昼寝のスケジュールが組まれています。
しかし注釈に産後すぐは頻回に授乳をする必要がある、
と書かれています。
つまり、
スケジュールはあくまで目安。
授乳回数や睡眠時間はアレンジしてOK。
ということが読み取れます。
(ジーナ式は、こういった”行間を読むこと”が難しかったりもします)
このポイントを更に深読みすると、
例えば生後3ヶ月、半年などから始める場合は、
徐々にその月齢のスケジュールに近づけて、
順応させるでOKということです。
守るべきポイント
とはいえ、徐々に近づけるといっても
どこから手を付けて良いかわからないと思います。
そんな方のために、以下のポイントを解説します。
- 起床時間
- 就寝時間
- お昼寝のトータル時間
- 入浴時間
- 寝かしつけにおくるみか、スリーパー
ジーナ式スケジュールの基本は、
7時起床、19時就寝
入浴は18時まで
お昼寝トータル時間は、その月齢による(大体4時間~3時間)
寝かしつけのアイテムに、おくるみかスリーパー
このあたりを押さえておけば、
あとは親のスケジュールの都合でアレンジしてOKなんです。
とはいえ、ジーナさん考案のスケジュールは、
かなり理にかなっているので、
結局それどおりに過ごしていました。
慣れてくると、まるで空気のように過ごせるので本当に楽です。
終了時期ってあるの?
A.期限が来たから終了はないですが、
自然と意識せずとも過ごせる日が来る
ぽんぽんの場合、朝寝がなくなった1歳頃から
もうジーナ式スケジュールを意識せず過ごしていました。
自然と生活リズムが身についたおかげでしょう。
このあたりからは、
- お昼寝開始時間が前後
- トータル睡眠時間が多い、少ない
- 就寝時間が遅くなる
- 起床時間が早くなる
こういったことが起こっても、
夜通し睡眠、夜泣きゼロ、寝かしつけ不要
これがブレたことはありませんでした。
※少し泣いた夜もあります。
ですが、手がつけられない程ではなく、
少しの間トントンすれば再入眠してくれました。
まとめ
結論、ジーナ式最強と思っています。
親の睡眠時間を確保することで、
笑顔で子供に接することが出来、(ここ大事!)
心に余裕ができます。
子供もしっかり睡眠時間を確保できるし、
母乳もしっかり飲めて心身共に健康で成長します。
いつからでもいいので、気がついたタイミングで、
是非取り入れてみてはいかがでしょうか。