寝かしつけ(ジーナ式)

ジーナ式の外出はどうする?スケジュールの調整方法 やおすすめグッズの感想

ジーナ式を実践してお困りごとの一つに外出があるかと思います。きっちり家で過ごすことを前提に書かれているので、

1年間こもりきりで育児するのかい!

と突っ込みたくなりますよね。でも実際はそんなことはありません。
私がどう過ごしていたのか、実体験をもとにまとめましたので参考にしてくださいね。

Contents

ジーナ式は外出って自由にしていいの?

大いにOKです!

ジーナ式の守るべきポイントを頭に入れて過ごせば、スケジュールがずれてお昼寝ができなかった、就寝がうまくいかなかった、夜中起きてしまったなんてことにならないので安心してくださいね。

でも、ジーナ式の1日のスケジュールは分刻みで組まれているので、

自由に外出できない!

と嘆く方も多いでしょう。

でも実際は、スケジュールがあるからお出かけの計画が立てやすいのです。
赤ちゃんが思わぬところでお腹が空いたり、眠くなったりして大泣きすることが少ないのがジーナ式のいいところ。
そんなメリットを最大限生かして、ストレスのない外出計画を立ててみませんか?

今回は、ジーナさんが推奨する外出の考え方をまとめたものと、それに則して私が外出した日の様子、スケジュールの調整方法、絶対おすすめアイテムの感想をご紹介します。

https://haruponpon.com/about-jina/

ジーナ式生後3ヶ月頃までの外出のポイント

赤ちゃんが起きている時間に外出せず、お昼寝の時間を充てる

私が意識していたのは以下2点

  • 朝寝や夕寝を外出先のベビーカー上で取らせる
  • ランチタイム昼寝は自宅のベビーベッドで

この時期はベビーカーや抱っこ紐で外出すると、揺れが心地よい眠りを誘ってしまいあっという間に寝てしまうことばかり。そうすると1日のお昼寝時間の上限を超えてしまいます。

はるぽん
はるぽん
だったらお昼寝中に外出してしまえばいい!

と、夕寝の時間を外出に充てることにしました。

ある日の過ごし方

8:00 自宅で絵本を読んだり、おもちゃで遊んであげる
    合間に自分の昼食や夕食の支度

9:00 ベビーカーで散歩に出発&朝寝開始
    プレイスペースや児童館へ移動

10:00 プレイスペースや児童館で遊ぶ

11:45 帰宅準備

12:00 自宅でランチタイム昼寝開始
     昼食や一緒に昼寝、映画を見たり趣味の時間

15:00 授乳後、自宅で遊ぶ

16:00 ベビーカーでスーパーへ出発&夕寝

17:00 帰宅&起床 以降自宅で過ごす

 

夕寝の時は大体近所のスーパーで買い出しか、ショッピングセンターでちょっとした買い物やカフェで休憩などで息抜きの時間に充てて自由に過ごしていました。
朝寝の時間を外出に充ててもOKですが、この時間から空いているお店が少なかったので児童館か公民館のプレイスペースで過ごすことが多かったです。

ちなみにランチタイム昼寝は、赤ちゃんの成長にもとても大切と記載があったので家のベッドで寝かせるため、この時間だけは外出を控えていました。
その間に家事や自分の趣味、一緒に昼寝もできるので結構効率良い過ごし方です。

ジーナ式生後4ヶ月頃の外出のポイント

赤ちゃんが起きている時間に出発し、朝寝か夕寝はベビーカーの上で取る

この頃から、起きていられる時間が増えてきたのでベビーカーに乗せてすぐ眠ってしまうことは少なくなってきました。

  • 朝寝もしくは夕寝はベビーカーの上で取らせる
  • 赤ちゃんが起きている時間に出発
  • ランチタイム昼寝は自宅のベビーベッドで

赤ちゃんが起きている時間も外出できるので、自由度が高くなります。

ある日の過ごし方

8:00 ベビーカーでお散歩に出発

9:00 朝寝開始
     朝から開いているカフェで本を読んだり動画視聴をして休憩

10:00 起床&プレイスペースや児童館で遊ぶ

11:45 帰宅準備

12:00 自宅でランチタイム昼寝開始
     昼食や一緒に昼寝、映画を見たり趣味の時間

15:00 授乳後外出して用事を済ませる

16:00 用事を済ませる間ベビーカーで夕寝

17:00 起床&小児科へ検診や予防接種などの予定

18:00 帰宅&お風呂へ入れる

*時間は大雑把です。

こうやってみると、外出の自由度が高くなりますよね!

ところでベビーカーごと入って席に座れるお店って少ないと思いませんか?
私もカフェ探しには苦労しましたが、そういう場所を事前にリサーチしておくことをオススメします。
気候が良ければ公園のベンチで座って、好きなおやつを持参の上読書や動画視聴で休憩することだっていいですしね!

早くからジーナ式を始めていると、不思議なことに時間になると眠くなるのでベビーカー上で寝てくれます。是非そうなるようにチャレンジしてみてくださいね!

ジーナ式生後6ヶ月以降の外出のポイント

どんどん活動的になるこの頃、お友達の家に遊びに行ったり電車や車に乗って少し遠出することも増えてきました。そうなるとランチタイム昼寝を外で済ませることも。
離乳食も始まる時期なので、お外ランチも一緒に取れるようになります。
親の都合でお昼寝時間を削ることもあリましたよ!

ある日の過ごし方

9:45 朝寝を終わらせて出発(少し早めに切り上げ)

11:00 現地着&親の用事(買い物や、ランチ、友人と会うなど)

12:00 持参した離乳食を与えながら親も外食

13:00 ベビーカーや抱っこ紐でお昼寝

14:30 起床&少し遊ばせて早めに帰宅

お昼寝の起床時間が前後したり、早めに切り上げて親の都合に合わせることも増えてきました。それに、自宅以外でのランチタイム昼寝はぐっすりできないですが、その日だけのことと思って大目に見ていました。
ですが生活リズムが乱れてぽんぽんに負担かと思ったので

はるぽん
はるぽん
週に1回、多くても2回まで

と決めていました。

この時期になると、このようにスケジュールが多少前後しても夜の就寝には全く差し支えないのである程度自由に過ごしていました。

ジーナ式外出先でのお昼寝はメリットだらけ

難しそうに見えるジーナ式の外出ですが、私が実践していた方法からわかることは意外と自由度が高いってこと!
むしろ何時に何をしたらいいのか事前にわかっていることで、予想外の赤ちゃんの行動にあたふたしなくて済みますし、余裕を持って過ごすことができます。

  • 赤ちゃんのいい刺激になる
  • 用事がスムーズに済ませられる
  • 親の息抜き

これが両立できる外出ってすごくないですか?!
外出は親の息抜きどころか、いつ泣き出すかわからない赤ちゃんと外で過ごすこと自体がストレスになってしまっていることも多いかと思います。
外でも決まった時間になればお昼寝できる習慣が身についていることで、その間の親の自由時間が確保できて良いことづくめです。
むしろデメリットなんて無いんじゃないでしょうか。

ジーナ式の外出に役立つ育児アイテム6選感想!

とどのつまりジーナ式の外出でネックになるのってお外でのお昼寝ですよね。
ジーナ式成功者の私が3年使い倒した、お外昼寝が快適になるおすすめの育児アイテムを感想と共にご紹介します!

ベビーカーはピジョンのランフィ

毎日使っていたこちらのベビーカー、本当にお世話になりました。途中で修理してもらったこともあります。

https://haruponpon.com/pigeon-stroller/

私が使っているのは、ピジョン史上最上級の人気を誇ったランフィです!

  • フラットになるので新生児から使用可能
  • 地面から54.5センチのハイシートで保護者との距離が近い
  • 対面形式にチェンジできる
  • 高性能なクッション材を使用して乗り心地バツグン
  • シングルタイヤで段差もラクラク乗り越える
  • 操作性がスムーズ
  • 背面がメッシュ構造で蒸れずに夏場も安心
  • 大きな幌がお昼寝中の赤ちゃんをしっかりガード
  • 撥水加工の幌で急な雨も安心
  • 重さは5.5キロと女性でも片手で持てる
  • 片手で畳んで開けることができる

フルフラットできるA型ベビーカーなので、3歳近くになっても長時間の外出時の簡易ベッドとしても使えてオススメです。

これだけポイントがあると買わない理由はないです。これ1台あれば途中で買い換えることもなく育児を乗り切れますよ。我が家はB型ベビーカーへの買い替えはしませんでした。

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エルゴの抱っこ紐

エルゴベビー オムニ360クールエア

ベビーカーより登場頻度は少なかったですが、これも優秀な抱っこ紐です。狭い場所や、雨の日に赤ちゃんと自分だけで外出しないといけない日は抱っこ紐が小回りも効くのでオススメです。

  • サポーターなしで新生児から使える
  • メッシュで蒸れずに快適
  • 前向き抱っこもOK
  • 肩への負担が少ないしっかりしたパッド

エルゴの抱っこ紐は安定感が違います。しっかり赤ちゃんをホールドしてくれるので安心ですし、厚めの肩紐のおかげで肩も痛くなりにくいです。
前向き抱っこができたので、息子も外の景色を楽しそうに眺めていい刺激だったようです。
インサートなしで新生児から使える抱っこ紐はとっても便利でした。
インサートありのエルゴも使いましたが、毎回面倒くさくて買い換えたぐらいです。

エイデンアンドアネイのおくるみ

ベビーカーで昼寝をさせる時に必須のアイテムです。一枚かけてあげると風邪を引く心配もないですし、いつも使うものを持っていけば赤ちゃんも安心してよく寝てくれます。

  • ガーゼでふんわり
  • 洗ってもすぐに乾く
  • 畳んでもかさばらない
  • 大判の120センチ四方で使いやすい

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おむつポーチ

おむつや着替え、お尻ふき、赤ちゃんのケアグッズを詰め込んでおける便利なおむつポーチは一つあると重宝します。

  • ポケットが複数あり用途によって使い分けできる
  • おむつ替えシートも一体型で取り外しもできる
  • 軽くて扱いやすい
  • おむつ3枚、着替え1セット、使い捨てスタイ、綿棒・薬・絆創膏などの救急セットが余裕で入る

 

トイレに行く時もこれだけ持っていけばOKなので手軽です!取り外しができるオムツ替えシートもセットになったこちらのアイテムをヘビロテしていました。

リッチェルの離乳食用スプーン

離乳食を外出先で与える時の赤ちゃん用スプーンとフォークは一つあると安心です。

  • ケース付きで持ち運びに便利
  • 自分で持てるようになっても使える形
  • コンパクトでかさばらない
  • 食洗機OK

コンパクトでかさばらず、ケース付きで持ち運びには便利ですよ。
口に入れる先端部分が曲がっているので、1歳ぐらいになってまだ自分で持つことに慣れない赤ちゃんも食べ物を口に運びやすいです。

まとめ

ジーナ式の外出っで全然難しくないし、むしろ自由ということがお分かりいただけたでしょうか。
自由がない!なんて思うのも産後3ヶ月ぐらいまでのことでその後は積極的に外の世界にぽんぽんを触れさせるためにもお出かけを多めに過ごしていました。

基本のポイントさえしっかり守って、スケジュールも安定していれば多少の前後やズレもへっちゃらです!
是非あなたも、ジーナ式に挑戦してフリーダムな育児ライフを楽しんでくださいね。