こんにちは、Hikaruです。もうすぐ3歳になる息子を育てています。
今回は離乳食のオススメグッズを紹介します!
赤ちゃんの記念すべき最初の食事、離乳食。
最初はやわやわの10倍がゆから始め、徐々に野菜のペースト、白身魚、お肉と量を増やしていきます。様子を見て少しづつ味付けをしたり、固さや大きさも調節するという職人技が必要な大仕事です。
期間は約半年と短いですが、負担の多い離乳食作りを少しでもラクに乗り切れる便利でお手頃のアイテムたちを紹介していきます!
全て私が実際に使って今でもいい買い物したなとドヤ顔で勧められるモノばかりです!
簡単にできる10倍がゆレシピも紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!
目次
離乳食グッズの選び方
だいぶ育児にも慣れ、時間にも少しだけ余裕ができた生後5ヶ月ごろ。いつ離乳食を始めようかワクワクしていました。
しかし実際始めてみると、
と作ることにかなり時間をとられていました。
「離乳食調理セット買おうかな・・・」
と考え始めて探すと色々あってどれがいいのかわからない!そもそも離乳食用の調理セットは必要なのかな・・?と疑問を抱きました。
結論から言うと離乳食に特化したセットはいらなかったです。私を救ってくれた便利なアイテムたち。実際どんなモノが良かったのか、選定基準を伝授しちゃいます!
手入れのしやすさ
赤ちゃんのお世話で毎日忙しい保護者としては、手入れに時間が取られないことは必須条件ですね。
- 食洗機対応
- パーツが少ない
- 単純な作り
私はこの辺りを意識してグッズを選びました。絶対必要なのは食洗機対応であること!
我が家はぽんぽんが生まれてから食洗機を導入しましたが、もうコレ無しでは生活できないというぐらい助かっています。
(今回は予算がお手頃なものという縛りなので紹介しません。)
洗う時にいちいちパーツを外さなくてはいけないのも面倒なので、なるべく少ない&作りの単純なものを選んでいます。
価格
あまり高価なものだと、購入するのも躊躇してしまうのでなるべく予算を抑えめなものを探しました。その時には、ネット上の口コミを見たり公式サイトで確認したり事前に調べ尽くしてから購入。可能なら実際に店舗に見にいって比べてみることもありました。
私の感覚だと、
5,000円を超えてくると高いな・・・
と二の足を踏むボーダーラインです。
使いやすさ
実際に使ってみないとなんとも言えないところはありますが、自分の家事導線で使いやすかは考慮しました。
例えば、我が家は狭くてキッチンスペースも限られています。なのであまりにも大きいものだと出し入れも億劫になったり結局不便。そういう意味では場所を取りすぎないものを探しました。
長く使えるかどうか
長く使えるかも重要なポイントです。
離乳食の期間は約半年と短いので、たったその時だけしか使えないものだとなんだか残念ですよね。
どうせなら、
離乳食だけで無くその後も使えそうなものをチョイスしたい!
と思っていました。
時短ができるか
赤ちゃんのお世話でノンビリ準備している時間はなかなか取れませんよね。
であれば、便利な調理グッズに期待するものは「時短」!!
時短ができなければ買っても意味がないと言っても過言ではありません。
「買ったのに結局時短につながってない・・・」
なんて失敗した例ももちろんあるので、それを踏まえた購入品を紹介しています。
最後はバランス
今まで挙げたような条件を全て満たすのがベストですが、必ずしもそうではありません。
- 必須なものは高価でも購入する
- 半年しか使えないけど、価格とのバランスを見て導入する
- 食洗機非対応でも、パーツごとにOKなものもあるので検討
など、柔軟に考えて一番ベストな選択をしていけるといいですね!
離乳食初期から1歳以降も使える便利グッズ
さぁお待たせしました!
我が息子ぽんぽんに使った、今でも使っている便利なアイテムたちを順番に紹介します。選んだポイントや私が感じたデメリットも公開するのであなたの赤ちゃんにはどうかな?と考えて検討してみてくださいね。
お食事用スタイ
メイクマイデイ 油が落ちるシリコンビブ
- 防水タイプ
- シリコン素材でお手入れ楽ちん
- 3歳ごろまで使用可能
- 食洗機対応
- 丈夫で長持ち
- デザイン豊富
とにかく扱いやすくて重宝しています。手入れ、長期使用、価格と全ての条件を満たしているので本当にオススメ!
0歳代からもうすぐ3歳になるぽんぽんは、ずっと使い続けています。途中スタイ迷子になり別のものを使ったこともありますが断然良かったです。
一つだけデメリットがあるとしたら、自分でつけることは難しい作りになっていることです。首の後ろのボタンを小さな穴に入れて使うので、3歳児でもまだ手伝ってあげています。
反対に、引っ張れば外すことはできます。しかし力任せにやるので、少しだけちぎれてしまいました。それでも使い続けていますが・・・笑
赤ちゃん用離乳食スプーン
リッチェル トライ離乳食スプーンセット(ケース付き)
- 大人が持ちやすいようにカーブしている
- 食べ物をすくいやすい
- 子供の小さな口でも、取り込みやすい大きさ
- 口当たりの優しい素材
- 食洗機対応(ケースはNG)
シリコン素材で口当たりも優しく、先がしなるので皿にフィットし食材もすくいやすいです。スープ用のスプーンもセットになっています。こちらは、少し深さがあるので水分が多い料理を与えるときに便利です。
ケースだけは食洗機非対応でしたが、よく見ると耐熱が70度となっていたので低温設定で洗っていました。
こちらは親が与える時に使うものなので、自分で食べ始める1歳ごろから使わなくなります。使用期間は短いですが、価格もお手頃ですし、とにかく使いやすいので導入する価値はありますね!
デメリットはスープ用のスプーンがすくいにくいことです。プラスチックでどうしても皿のそこにたまった水分まで残さずすくうのは難しい・・・それでもぽんぽんは食べやすそうだったのでOKとしています。
https://haruponpon.com/dishies-spoon-fork/
ストック作りのお供にフリージングトレー
リッチェル わけわけフリージングブロックトレー 15ml
- 食材が取り出しやすい
- 食洗器対応
100均でも売っているような製氷皿でも代用できると思いますが、食材が取り出しにくいんですよね。なぜならトレーが固くて、欲しい分だけ取り出すのは至難の技。ひとつ取り出そうとすると全部外れで入れ直したりぐちゃぐちゃに・・・
こちらのリッチェルのフリージングトレーは、ひとつずつ取り出しやすいように底がペコっとへこみます。価格も大満足!100円で使いにくい思いするぐらいなら、このぐらいなら投資する価値ありです!
1セットに15ml×12ブロックのトレーが2ケース入っているので、まとめて作って保存するのに適していますよ!
離乳食初期はこれで1週間分。
徐々に食材を増やしてこのぐらいで10日分です。
トマト、大根、ブロッコリー、キャベツ、だし汁
もう少し成長したら
25ml×8ブロックが2セット
50ml×6ブロックが2セット
もあります。離乳食の期間中はそれぞれ1セットずつ買って十分でした。
離乳食用の本
ネットで調べながら調理してもいいのですが、私は辞書的に使いたかったので手元ですぐに見られるように、2冊購入しました。
脳とカラダがすくすく育つ!パパ&ママのはじめてフリージング離乳食
きほんの離乳食 完全版 ゴックン期 5~6ヶ月
- 参考の献立例が豊富
- 実物大の写真が豊富で参考になる
- 時期に合わせた食材チェックリストつき
- 簡単に作れるレシピも紹介
- 離乳食のお悩みQ&Aあり
私はこの2冊を使い分けていました。
「はじめてフリージング離乳食」は、サクッと全体をつかむためのものとして、道具の使い方やフリージングのやり方、それぞれの月齢での進め方を勉強。
「きほんの離乳食シリーズ」は、詳細を調べたりレシピのレパートリーを広げるために使いました。
特に「きほんの離乳食シリーズ」は、成長に合わせて時期別で出版されているだけあって、それぞれかなり詳しくレシピが掲載されているのでおススメです。これだけ写真が多用されているのに安いし!簡単な基本レシピはバッチリだけど、もう少し応用をきかせたい!という時にはピッタリです。
食材を細かくするブレンダー
テスコム スティックブレンダー
- シンプルな機能
- 設定が簡単
- 離乳食意外にも使える
- 離乳食の全部の時期に使える
10倍がゆや、野菜ペーストなど作る時に必須です。あっという間におかゆやペーストができるので、一番面倒な作業が時短できます。
これさえあれば、よくある離乳食調理セットは不要です。
何もわからない頃は離乳食用の小さなプラスチックすり鉢や擦り棒も使いましたが、全然うまくできなくて超絶不便。すりつぶしがうまくできないんです。致命的すぎる〜!わざわざ離乳食用に買う価値は正直ないな・・・と個人的には思います。
載せていいのか迷いましたがこんなのです・・・
ちなみにブレンダー以外にも電動ホイッパーなどの便利な器具がセットになったこんなものもありますよ!
どっちか迷いましたが、まずはお試しということでブレンダーのみにすることに決めました。デメリットは、本体部分は機械なので食洗機に非対応なところです。
少量の調理に小鍋が便利!
パール金属 取っ手の取れる 鍋 16cm IH対応 【取っ手別売り】
- テフロン加工
- 取っ手が取れる
- 分量の少ないものを調理するのに適している
離乳食用の小鍋は1つあると便利です。少ない分量を大きな鍋では作りづらい。
大人のご飯作りに使いたいのに、離乳食作りで取られてしまうのも不便でした。
取っ手も取れるので省スペースに収納できるし、離乳食卒業後も小鍋を使う機会はありますよね。便利すぎてもう一つ購入しました。
赤ちゃんの飲み物用ストローマグ
リッチェル アクリアおでかけストローマグ&いきなりストローマグセット
- 手入れが簡単
- 食洗器対応
- ストローで飲む練習ができる
「いきなりストローマグ」は、ストロー飲みの練習に最適です。蓋をして上から軽く押してあげると、水分がピュッと出てくるのでストロー飲みの感覚を掴みやすいんです。
「おでかけストローマグ」は、外出時の水分補給に最適!可愛いデザインと持ちやすい取手がついているので便利です。
デメリットは、子供が投げると割れてしまうところです。ぽんぽんに何回か投げられてヒビ割れ・・・うちの子は何でもすぐ投げるので、そうでない赤ちゃんは大丈夫なはず・・・
お食事用ベビーチェア
イングリッシーナ ファスト
- 食卓に取り付けられる
- 生地部分が丸洗いできて手入れが簡単
食卓に取り付けられるので省スペースに使えるので狭い我が家には適していました!
実際に座る部分は取り外して丸洗いできるので清潔を保てまし、すぐに乾くのでありがたかったです。トレーはプラスチックなので汚れても拭けばキレイですし、水洗いも可能。
※後ほど別の物に買い換えたので、その理由や他の商品についての比較記事はこちらからどうぞ!
5.5合炊きの炊飯器
三菱電機 IHジャー炊飯器 備長炭炭炊釜5.5合炊き
- おかゆモードあり
- 5.5号炊きまでOK
- 予約機能あり
- 備長炭の釜
3合炊きのものを持っていましたが、家族も増えたし5.5合炊きのものに換えました。おかゆモードや、早炊き機能、かためなど機能が充実しています。
おかゆを鍋で作ろうとすると、ずっと火加減を見ていないといけないので面倒。予約機能も使えるのでいつでも好きな時に勝手におかゆができるので絶対あった方がいいです。
価格が抑えめという条件からは外れますが、炊飯器なら持っていてもずっと使えるので投資するべきと思います。私は出産祝いにリクエストしました!
食材を一瞬でみじん切りに!電動チョッパー
Lunon フードチョッパー
- みじん切りが一瞬でできる
- 食洗機対応
- 操作が簡単
- 価格もお手頃
離乳食作りをしない一般家庭でも、これは絶対にあった方がいい!とゲキ推しのアイテムです。料理は好きなんですが、みじん切りの作業が大嫌いなんです・・・
時間はかかるし、まな板の上で飛び散って散らかるし、(玉ねぎの場合)目は痛いし・・・
これならストレスゼロで、早ければ10秒でみじん切りが完成!もっと早く買っていればよかった〜とコスパ抜群のアイテムです。
元々手動のこちらを使っていましたが、
- 結構力がいるので疲れる
- 容量がそこまで大きくない
- プラスチックがもろく割れてしまった
ので買い換えました。
サイズ問題は、大きい方もあるのでこれは解決できますが・・・
あえて言うなら、こちらの電動チョッパーのデメリットは少し背が高く大きいので収納に場所を取ることでしょうか。
私は本体と分断して収納しているので、そこまで気になりません。
10倍がゆの簡単レシピ
離乳食の初日から与え、ずっと作り続けるおかゆ。10倍がゆから徐々に、ご飯に近づけていき、最後には「ご飯」を食べられるようになります。毎日食べるものなので、1番簡単にできるやり方をご紹介します。
10倍がゆとは、お米の量に対して水10倍で炊いたおかゆ
レシピをネット検索すると、ご飯から炊くやり方や裏ごししたり、様々な方法が載っています。
でも
結局どれが一番簡単かな?と迷走・・・そこで!
- 余計な道具は一切いらない
- 炊飯器とブレンダーさえあればOK!
- 一回にまとめて大量にストックが作れる
なレシピを考案しました。
一番簡単でラクチンな10倍がゆレシピ
<材料>
お米 半合(90ml)
水 900ml
※1合で作ると、かなり大量になるため半合にしていました。
- 炊飯器のおかゆモードで炊く(うちの場合は60分)
- ブレンダーで10秒~20秒ほど撹拌
- その場で与える物以外の余った分は、リッチェルのフリージングトレーに入れて冷凍
最初はこの10倍がゆを小さじ1程度の分量を与えます。こんな少ない分量でも何口かに分けて様子を見ながら食べます。
米1合は180cc
例えば米1合に対して、10倍がゆなら水は1800cc必要。
5倍がゆなら、900ccと計算できます。
食事の時間帯
外出などで多少前後はしますが、最初の1回食は10時半に設定しました。
朝寝後、少し遊ばせてから与えてその後は母乳を欲しがるだけ。
小さじ1でも、10分弱かけて完食させました。
ごっくん!!
と出だしは調子よかったです!
1週目
おかゆに慣れさせるため、
最初の週はおかゆの量を徐々に増やしていきます。
- 1,2日目 :小さじ1
- 3日目 :小さじ2
- 4日目~7日目 :小さじ3(大さじ1)
2週目以降
おかゆに慣れたら野菜を食べさせ始めます。
記念すべき最初のお野菜は、かぼちゃペーストにしました。
かぼちゃは、パルシステムうらごし野菜シリーズから「栗かぼちゃ」を使用しました。甘みがあって、こちらもぺろりと完食。
パルシステム
生協の宅配パルシステム
生協をインターネットで利用できます。安全・安心な商品を、ご自宅までお届け!
今すぐ加入申し込みへ!
- 8日目:かぼちゃ
- 9日目:かぶ
- 10日目:にんじん
- 11日目:かぶ
- 12日目:にんじん
- 13日目:かぼちゃ+にんじんがゆ
- 14日目:かぶ+かぼちゃがゆ
後半は、慣れた野菜をおかゆに混ぜてところモリモリ食べてくれました。
こんな感じで野菜の種類、量ともに少しづつ増やしていくんです。
2回食へのステップアップまで
2回食へステップアップさせたのは、
上手にごっくん出来るようになり、1ヶ月と少し経ったところ
その頃には、一度におかゆは大さじ2、野菜は2種類与えていました。
その他工夫したことは、
出汁を少しづつスプーンで飲ませる(味に慣れてもらうため)
おかゆを炊くときに出汁で炊く
ストローマグも使わせていましたが、この頃では全く上手に飲めるようになりませんでした。
まとめ
オススメの離乳食グッズと簡単な10倍がゆのレシピを紹介しました。
それでも周期が進むに連れて、野菜の種類を増やしたいのでストック作りにも1時間半はかかっていました。今考えるともっとレトルト食品に頼ってもよかったかなーなんて思います。
https://haruponpon.com/bebemeshi-for-family2/
それでもなるべく手作りで与えたい!
という思いがあったので、便利な文明の力を借りて大変な離乳食の時期を乗り越えました。
あなたもここで紹介したグッズや購入条件を参考に、お気に入りのグッズを見つけて使ってみてくださいね!
https://haruponpon.com/frozenbabyfood1/
https://haruponpon.com/babyfood-for-twiceaday/