寝かしつけ(ジーナ式)

ジーナ式ネントレの授乳

Contents

ジーナ式の授乳

ジーナ式ネントレで重要ポイントのうち1つ、授乳。
授乳に関する疑問・トラブルは育児につきものです。
はるぽんが行った対策など、授乳に関することをまとめました。



ジーナ式ネントレの授乳、重要なポイントは?

産後すぐ(入院中)は頻回に授乳

大体3時間おきに5分ずつ
その後3日~5日で母乳の出が安定する

入院中に、正しいおっぱいのくわえさせ方を覚えましょう。
乳腺炎にかかりかねません。

授乳にかける時間と、本当に母乳は足りている?

ジーナ式で推奨する母乳育児と、
日本の産院や、子育て本などで見かける
授乳方法での決定的な違い。
それは、母乳を吸わせる時間です。

『片胸5分ずつを、2往復』

と教わることが多かったのではないでしょうか。

ところがジーナ式は全く違います。

ジーナ式の授乳は、
片方20分ほど吸わせ、それを1往復のみ
と書かれています。

その理由は、後乳を飲ませて腹持ちを良くさせるためです。
※後乳については後述

低月齢のうちは30分~60分かかることもある
離乳食が2回~3回になる頃には、10分~15分程度

私の場合、ざっくりですがこんな感じでした。

吸い始めの薄い母乳は前乳、
最後の方の濃い、カロリーの高い母乳が後乳

赤ちゃんの吸う力にもよりますが、
後乳に達するまでかかる時間が大体20分~25分だそうです。
この方法が定着すると、
1日の授乳回数は8回で落ち着きます。

少ないと思われるかもしれませんが、
ぽんぽんは生後2ヶ月半で、23時の授乳を最後に、
朝まで寝てくれるようになりました。
つまり母乳は十分足りているということです。

一時期、母乳が少ないのでは?
と指摘されたことがありますが、
このやり方を信じて進めました。
今でもなんの問題もなく成長しています。
その様子は、下の記事を参考にしてみてください。

生後3ヶ月の成長 乳腺炎に!3ヶ月検診では、体重の増えもゆるやかに。生後3ヶ月の成長 生後3ヶ月は、検診での体重増加についてのアドバイスや、 自分も乳腺炎にかかってしまい、 ジーナ式についても色々と...

授乳中、赤ちゃんが寝ちゃう時の意外な対処の仕方

『母乳を20分も吸わせていたら、
赤ちゃんが寝ちゃう!』

って悩みをお持ちの方、沢山いらっしゃると思います。
そんな時に役立った方法をご紹介します。

  1. いったんベッドに置く
  2. 乳首から離す
  3. おむつを替える
  4. 体にクリームを塗る
  5. 息や、扇風機、窓からの風を当てる
  6. 足の裏や、背中、脇をくすぐる

効果があった順に記載しました。
意外ですよね?
産院の助産師さんや、本などには
くすぐることを推奨していませんでしたか?
でもこれが一番効果がありませんでした。

ジーナ式の本にはちゃんと書いてありました。
いったんベッドに置くと、

ぽんぽん
ぽんぽん
ベッドに置いたな!いやん!

と、乳首から離されて置かれたことに
赤ちゃんが怒って泣くのです。
それで起きた瞬間を狙ってまた母乳を吸わせるのです。

これらを試して、後乳までしっかり飲ませるように
努力してみてください。
最初はだめでも、
だんだん赤ちゃんも飲むのが上手になってくれます。

いかがでしたでしょうか?
ジーナ式スケジュールを軌道に乗せるためには、
授乳もとっても大事なポイントになります。
はるぽんの経験を踏まえて、参考にしてみてください。